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one room
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作詞 響 |
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何も無い小さな部屋に閉じ込められた僕
時計の針もなぜか進んでる気がしないんだ
何時間も狭い箱につめられて運ばれたのに
不思議とちっとも疲れた気がしない
いや きっとそれは誤解なんだろう
僕の心が悲しいほど無感覚になっただけで
心も体もぼろぼろなのは目に見えてる
生きること疲れて閉じこもった
壁と一枚の窓に囲まれた小さな部屋
差し込む日光が僕に刺さった
溶けてしまいそうで怖かった
何も無いはずの小さな部屋にある小さな箱
幾つかの小さな穴からもれてる小さな音
フタを開けると小さな小さなウサギがいて
小さくカタカタ震えてた
「僕と同じだね」って僕は久しぶりに笑う
忘れていた感情が抑えられなくて僕は
思い切りウサギに泣きついた
感情を押し殺して閉じこもった
薄っぺらな壁一枚で閉じたつもりになってた
差し込む夕日が眩しすぎて目を逸らした
嬉し涙かわからない涙隠すように
生きること
日光を浴びること
あといくつの夜を越えたら思い出せるかな
それまでは・・・・
それまでは・・・・
僕はこの部屋にいるから
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