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涙と考えない葦走りつかれた果てに
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作詞 響 |
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生きる意味探して東奔西走
息も切れ切れ倒れかけた僕は
結局意味なんか見つけられず
いつものように部屋の隅でうずくまる
錆び付いたトタン屋根がパタパタ泣いた
悲しくて泣きたいことにも築かない僕は
ただカタカタ震えていた
生きることの意味なんて僕は知らない
泣くことの価値なんていつしか消えてった
ありえないくらい錆び付いた僕の心は
鈍く鈍く深い夜の闇に落ちていった
泣くことを忘れた僕はタイヨウを知らない
したいこと探して縦横無尽
両手にあるものすらこぼして僕は
プラスマイナスだけしか見えなくて
投げやりにポケットの中を落とした
剥れかけた床板がギシギシ唸ったけど
どんな音がしたかも気づかない僕は
ただ無表情で黙り込んだ
生きることの価値なんて僕はどうでもいい
泣くことの意味なんてたいしたものじゃない
考えられないほどに焼け爛れた心は
苦い苦い人間の汚いところを知った
考えない葦はもう枠内から外れた
考えない考えない考えない・・・・
逃げてない逃げてない逃げてない・・・・
ずっと自分を正当化して生きてきた
嘘と自己満足書き綴ったDiary
頬濡らす一滴の温もりを
今思い出す
生きることの価値なんて僕は探さない
泣くことの意味なんて生きることと同じ
焼け爛れた心に注いだ一滴の温もり
甘い甘い感情の暖かさを知った
生きることに泣いた僕は太陽の明かりを知ってる
もう一人じゃないから
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