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アプト式
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作詞 void |
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いびつに伸びた 蒼いパッチワーク たまらず不安で
駆け出していた 長いスロープ ビルの隙間から
重苦しい街に ふさぎ込むよりも
肩で息をして 壁を這い上がるよ
※音を上げないんだ どんなに急だって
剥き出しの夢 まわる歯車に変えたら
諦めないんだ 道なき道だって
茨の蔓は はるかに伸びるレイルウェイ
蝋の翼を 胸に抱えて 飛べずに泣いてた
愚かなぼくが 胸をせかすよ 「モットタカクマデ」
太陽に睨まれ 揮発する汗が
薄く冷えきった 空気揺らしていく
凹んでないんだ どんな遠くたって
剥き出しの蒼 両手に抱え込むまで
諦めないんだ 無数のワインディング
過ぎた分だけ ひろがる空に逢えるから
谷底見下ろせるほどの 勇気はなくて
頂 遠く臨むほど 余裕もなくて
前だけを見る ぼくはクロガネ
煤けた顔で 往くよクロガネ
※repeat
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