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スティングレイ
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作詞 void |
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繰り返す毎日が 少しずつ早まって
信号の変わり目に 乗り遅れかけている
あどけなくいたずらに 描いてた遠い夢
思い出すこともなく 人波に流される
こんな街でも 海はあるのさ 見上げた先に
自転車漕いで 丘を登れば 港はすぐそこ
*スティングレイ跳ねた 頭上の星隠して
スティングレイ翔んだ 黒い波をうならせ
夜空舞う二本線は 銀河鉄道のように
生まれた街に向かって まっすぐ駆け抜けていく
分かること増えたぶん 悲しみが増えるよう
悟ること増えたぶん あきらめも増えている
凪いだ瀬に身を預け 風を聴く遠い夏
思い出せないけれど まだ海は恋しくて
ここで生きると 決めたあの日も 丘の上から
夜空を泳ぐ きみのおなかを 眺めていたっけ
スティングレイ訊いた 帰れる日はいつだい?
スティングレイ笑う さらってくよいつでも
駆け抜けた二本線は すぐ滲んでしまうから
掴むこともできなくて 暗い空また見つめる
赤いライトの点滅は 胸で脈打つ血の流れ
白いライトの滑走路 見果てぬ明日照らすもの
(*repeat)
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