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雫
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作詞 void |
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滑らかな 水面(みなも)に落ちた
僕たちは ひと粒のしずく
泣いていた 目も開かぬまま
初めての 苦しさにしがみついた
今までどれくらいの 悲しさ零れただろう
今までどれくらいの 悔しさ解(ほど)けただろう
※円を描(えが)いて 僕は生きる
最初に泣いた 夜も忘れて
円を泳いで ふと考える
胸を焦がした 涙のわけを※
夜は明ける 水は流れる 水であるなら 僕は祈る
いつか 誰かを潤すように
忙しない 雨の日だった
街角を 歩くだけでも
水溜まり 無数の波紋
消えぬ間に 幾重にも集まるように
今までどれくらいの 仲間に出逢えただろう
今までどれくらいの 背中を見てきただろう
△円を描(えが)いて 僕は進む
誰かの円と ぶつかりながら
円に佇み 僕は見てる
見果てぬ明日 美しい昨日△
時間は行く 波紋は行く 止まりもせず だから祈る
いつか 誰かを癒せるように
喜び 悲しみ 憎しみ 驚き
思いも 記憶も 束ねて たゆたい
溶かし込んで水は 導かれていく
そんなふうに全て 分かりあいたいな
許しあいたいな
(※△repeat)
時間は行く 波紋は行く 水であるなら 僕は祈る
いつか 誰かを潤すように
いつか 誰かを癒せるように
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