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夜の虹
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作詞 void |
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夜に架かる虹の話を 嬉しそうにきみが話すから
窓の外 覗く月 横で凭れた細い肩
遠く遠い思い出たちの 居場所がもし思い出せるなら
暗闇に 舟浮かべ 見つける旅に出かけよう
星のない夜には
その手を離さずに
当てどない川でも
海に続くと信じてる
※きみが見てきたものを ぼくが見てきたものを
なぜだか簡単には 分け合えない世界の中で
めぐる夜を過ごして 時に語らいあって
おんなじカタチをした 欠片たちを拾い集めたい
つかまえよう 夜に架かる虹を※
子供のころ一度きりだけ 空に延びる緑のカーテン
名も知らず 見つめてた 誰も知らない宝物
きみと逢った雨降る夏は はるか遠い南の果てで
繰り返し 瞬いて 空をうずめていたらしい
トランク詰め込んで
あの頃に戻って
取り戻せるなら
旅は気楽なものなのに
見えはしない真実と ニセモノとに囲まれ
明日の行く先さえ 不確かすぎる世界の中で
時につらい出来事 泣きはらした瞳も
もう一度笑いあえれば 何も無駄なものにはならない
確かめよう 愛が導くもの
(※repeat)
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