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fake
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作詞 void |
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古いスプーン舐めたような 鈍く沈む違和感が
表面張力で揺れんだ 胸の奥で零れずに
こんな時代に足もとを 見つめないでどうすんの
コメンテーター言うからさ 空の色も忘れそう
自由ぶって闊歩 それでも何処か気付いてんでしょう?
摩天楼のcageに 幽閉されたカスパルハウザー
守るものを抱えすぎで あべこべのリアクション
かわり映えのない手すり掴んで
何が悪い時期が悪い 誰のせい繰り返し
言い訳じみたtiny fake
他人同士の喧噪を 孤独という二文字(ふたもじ)で
分かったようなフリすんの 飽きてんだよいいかげん
パック詰めの愛を 買うことぐらいわけないけどさ
錻力製のハート レンジアップはどうすりゃいいの?
勝者敗者敵味方も 混ぜこぜのスクランブル
エントロピーは限界寸前
次は誰を貪ろうと どんな罠設(しつら)える
苦し紛れのanother fake
翼はまだ動くだろう? 何度でも悪足掻こう
ひとつだけでも本当があれば
凍り付いた摩天楼の 隙間にも陽は射すよ
照らしたいボクのonly a truth
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