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作詞 void |
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消してくれ 誰でもいい すぐに奴のアリバイを
彼女の気配を僕の部屋から
教えてくれ 何でもいい 奴の罪の在処を
このまま許すわけにはいかない
彼女にまつわる記憶が蜘蛛の糸のように
五感に絡みついて擦っても取れやしないんだ
彼女に罪はないのですか?
僕の隙間に入りこんで
貪りつくし汚しつくして
胸を千切って飛び立った
それでも罪はないのですか?
完全犯罪なのですか?
付け入る隙もないのですか?
もう
どうにもならないのですか?
無邪気な笑みが瞳に滲んで
遠く響く声はInnocent
消してくれ 誰でもいい はやく奴のアリバイを
彼女のニオイを僕の身体から
埋めてくれ 何でもいい 奴のいない代わりを
蠢くモノが壁を覆う前に
彼女の雫と体温が溶けた鉛のように
内部に染みついて心臓を焼き焦すんだ
僕に罪があるのですか?
彼女の手練にはまりこんで
貪りつくし溺れつくして
今でも幻捨てきれない
それが罪というのですか?
自業自得と嘲いますか?
弁護の余地もないのですか?
ああ
懺悔すれば救われますか?
木槌の音が鼓膜に刺さって
僕に告げられるはGuilty
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