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sleepless-black.cats
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作詞 (no name) |
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夜を待つ黒猫の傍に
そっと座って笑いかけた
「今日は月も明るいから
俯いたキミがよく見えるよ」と
そんな軽い言葉も
恥ずかしそうにキミははにかむ
深いつながりが怖いから
互いのことはほとんど知らない
「この満月の日がもしかすると
最後の出会いなのかもしれない」と
その笑顔は辛そうで
何故か可愛らしかった気がした
騒がしい街の道端で出会った
恥ずかしがりの子猫を探す
眩しくて切ない光に酔わされ
僕は独り 今夜も眠れない
ただ寂しくて ただ怖がりなの
この街の人はみんな黒猫で
眠らずにずっと求め続けてる
一瞬で消えた過去の幸せたちを
想いあってた そう信じていた
秘密だらけの子猫を探す
とぼとぼと歩く 無様な姿で
僕は独り 今夜も眠れない
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