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妄想シアター
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| 作詞 (no name) |
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苦し紛れの嘘 癌のような本能
両手に抱えて綱渡り
生きるか死ぬかのルーレット
勝てると践んだ 馬券は棄てた
失敗ばかりのギャンブルが
僕が僕として生きている証拠なんて
悲しい人と誰か哀れんでくれ
AH...AH...AH...
一度くらいなら 本気で恋もした
壊れるばかりのグラス
破片は容赦なく僕を傷つけた
頭の中は常に 性的な妄想だらけ
ＴＶにも興味は持った
「綺麗な人ね」と酔いしれた後そう想う
まるで僕の縮図には無いけれど
AH...AH...AH...
今好きな後輩と夜ごと抱き合うシーン
嫌味な先輩を力でぶちのめすシーン
超能力で人々を圧倒しているシーン
頭ン中はいつもくだらないままのtheater
プロのアーティストになって笑うシーン
会社でどんどん出世を続けるシーン
アパートに帰り恋人が笑いかけるシーン
ぐるぐる回る世界 ただ一つの憩いのtheater
ボーヤは いつも 寂しいのさ
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