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スパンコール
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作詞 (no name) |
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どうせ昇りつめたって あの高い山の上で
王冠を振りかざす人間にはなれない
空回りの先輩面で新入りを叩き落とす今では
もう想いだせない遠い夢の中の恋なのか
ドレスアップされていた ライトアップされていた
キミはとてもきれいだった
その高級な指輪にはきっとなれやしないよ
僕はひとかけらの スパンコール
最近あくびが多いキミ 部長と腕組んで歩いてる
一体昨日はどれくらいお楽しみだったんでしょう
キスしたって喜んで 手をつなげたって赤くなる
そんなガキみたいな昔話はもう嫌いなのか
そう僕は僕として そうキミはキミとして
この人生は始まったのさ
所詮過去の話さ 忘れればいいんだろう
僕はひとかけらの スパンコール
過去を振り返って笑う 未来を楽しみにして笑う
僕とキミが紡いだ想い出は
いつか暗い路の上でぶっ倒れてしまったときに
一瞬 頭に思い浮かぶのだろう
ドレスアップされていた ライトアップされていた
キミはとても輝いていた
どうか見えない掌に そっと隠していてほしい
そのひとかけらの スパンコール
何も変えられない スパンコール
ただの儚い スパンコール
きっといつまでも スパンコール
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