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作詞 ジミィ |
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連敗記録を更新し
名人芸のやられよう
半透明の言い訳は
脆くも砕け散り 粉々
生傷だらけのプライドを
立ち上げるのはもう出来ず
差し出された手なんかより
嘲笑の方が心地よい
積極的な気まぐれを
「優しさ」と呼ぶのは自由だけど
生き疲れたその人に
ふりかけてしまうのは
あまりに辛く
あなたがもしそこにいなければ
優しくなることも
なかっただろう
それでもほんの短い間
誰かを思うことに
意味があるんだ
僕らの毎日は単調に
道行く人達と
すれ違うだけ
冷たい手でも心の中
本当の思いを覗けたらいい
騒音地獄の街中で
最高級の見ないフリ
作り笑顔の本心は
他人と接すこと 嫌々
何百万の表情に
付き合ってなどいられない
人の顔色 伺って
ため息混じりのにらめっこ
知りたがり屋の寂しさを
「恋しさ」とするのは勝手だけど
ただ近くにいた人に
押し付けてしまうのは
ワガママ過ぎて
あなたがもしここにいなければ
恋しくなることも
なかっただろう
けれども そばに誰だろうと
いてくれてることが
ありがたいんだ
僕らの日常はいつだって
傷つけ傷つくのを
恐れるばかり
温もりだけで伝わること
脈を打つ命を叫んでいる
人生という道の上
迷子になってしまったようだ
そこにもここにも
いてはいけないとしたら
あなたがもしそこにいなければ
優しくなることも
なかっただろう
それでもほんの短い間
誰かを思うことに
意味があるんだ
僕らの毎日は単調に
道行く人達と
すれ違うだけ
冷たい手でも心の中
本当の思いを覗けたらいい
あなたは今どこにいるのだろう
虚しくなることは
お願い やめて
生きてる自分 嫌いな部分
沈んだ気分すらも
あなたなんだよ
悔やんだこれまでは無駄じゃない
変わろうとすることは
変わらない理想
そのままでいい そんな嘘を
こみ上げた本音で透かせればいい
飲み込んだ迷いを通せればいい
どこにでもあなたは
いてくれていい
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