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日曜日
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作詞 レイとん |
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見上げれば小さな空 こんなものに憧れてたんだ
ほうら 石を放り投げても 落ちてなどこない
財布の中は ちょっと多めに
久しぶりにあの服着て 出かけてみようか
人ごみの中を歩けば ほら似たような人ばかり
歪んだ笑みで傷つけあえば 仲間にだってなれるかな
帳が落ちる夕暮れに 前に行く人を追い越して そして
振り返って眼を合わせたら そんな空想も
今ならなんだか できる気がするんだ
その気持ちだけが ただうれしいんだ
クラクション 笑い声
電車の止まる音 どこか遠くなって
ただ 地球の回る音に耳を傾ける
今日と明日のまんなかじゃ どんな言葉もきれいごと
霞んだあの日の空の色 無理やりにそこへ溶けていく
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