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ｒａｉｎ
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| 作詞 miho. |
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日曜日の午後 雨が降り出した
ビニール傘さして うつむく君
「別れよう」 この五文字が
僕の心に突き刺さった
君と出会った日も 雨が降っていて
たまたま 同じところで雨宿り
話していると 雨が止んで
ちょっと切ない気持ちになった
名前も知らない君を 好きになった
苦しくて 仕方なかったよ
雨の日は 君に会えると期待して
ワザと傘を忘れたりした
ある日 ふと入った店で
君を見かけて 話したね
君は僕の事を憶えていてくれて
お互い同じ気持ちだったんだ
初めて本気になったよ
君を見るたびに愛しさが増して
でも 壊さないように
ゆっくり時間を積み重ねたつもりだったのに
いつからなのか 君の態度が少し冷たくなったのは
鈍い僕は気付かなくて 君を傷つけた
どうして 気付いてあげられなかったんだろう？
人一倍寂しがり屋な君だと知っていたのに
「愛してる」が消えた日々
記憶が思い出にならないように
必死になってた かっこ悪いほど
でも それほど大切だったんだ
失いたくなかったんだ
傍にずっといてほしかったんだ
雨を見るたび 心が痛い
君を思い出に変えようとするから
まだ 記憶でいたいのに
もう 君は傍にはいないけど
まだ君を愛してるんだ
いつか思い出に変えられる日が来るように
雨は優しく降り続ける
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