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It is page 1 of the history after all.
作詞 梓水 悠
己を貫く ただそれだけ
野望を持っていた それが全て


戦場に咲く花は 群集に
踏みにじられて終わるのだろう
わかりきっている 最期も
この手で散らしては踏みつける

大安の世を望んだ 陽 -ひあたり- は絆を説く
復讐を誓い走る 陰 -つきかげ- は泣き続ける

己を貫く ただそれだけ
野望を持っていた それが全て
かつての友も敵にまわして
自分に嘘をつき続ける


裏切りを最も恐れていた
仲間を信じられなくなった
光が強くなるほど影が
濃くなってゆくことに気付けない

矛盾を抱え込んだ 陽 -ひだまり- は己を厭う
孤独を見つめ直した 陰 -げつめい- は我を責める

己を貫く ただそれだけ
野望を持っていた それが全て
かつての友の死没を望み
自分に嘘をつき続ける



終焉がやってきた

そこには何も無かった

何も無いから陰は

残らずに消えていった



全てだったものが消えた後
「陰 -かげ- が無いから 陽 -ひかり- も無い」と
そこにひとりで立ち尽くした
陽 -ひかり- は最期に言い残した

己を貫く ただそれだけ
野望を持っていた それが全て
太平な世で生まれたのなら
もう一度だけ 君に会いたい

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歌詞タイトル It is page 1 of the history after all.
公開日 2010/12/06
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
コメント 所詮歴史の1ページ。
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