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ひとりの春
作詞 知愛
線路沿い菜の花揺れる 
黄色い風吹いたみたいに
電車の中で誰かが言った 
「もうすっかり春だね」なんて

もしあなたが隣にいたら
同じ事を言っただろうね
ふたりで春 感じたりして
くすぐり合うように笑うの

あなたのこと 考えるくせ
もう意味は無いのに

逢いたいと想ってしまう
でも行き留まる想い
当たり前だった言葉が
今じゃもう 言えないね


懐かしいとまだ思えない
忘れるのは楽じゃない
あなたの影 消えいていくのが
どんなことより悲しいね

馴染んだ駅 いつかの二人
通り過ぎていく

逢いたいと想ってしまう
褪せてしまわないよう
写真では残せないもの
たくさんもらったから

ひとりの春 淋しいほど
優しく澄んだ空

逢いたいと想ってしまう
でも行き留まる想い
当たり前だった言葉が
今じゃもう言えないね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ひとりの春
公開日 2009/05/11
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 別れを受け入れた「私」は「あなた」を忘れられない「私」を止める事は出来ませんでした。気づけば「あなた」のことを考えていた、別れただけでこんなにも世界は変わるのか…なんて歌です。
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