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通じるもの
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作詞 野那 |
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僕たちは 何も言わなくても
どこかで通じてる感じがした
君が僕の肩に頭を置けば
僕は君の頭を撫でる
そんな風に 言わなくても伝わるものがあった
服の裾を掴めば手を握り 体を寄せれば抱きしめ
微笑めば微笑み返す
お互いを信じているのが分かって
僕はそんな関係が好きでたまらなかった
似ているようで まったく違う僕らは
自分に足りないものを求め
相手に足りないものを与える
そうして ひとつになるんだ
歩く歩幅が違えば 僕は手を伸ばす
握った手はとても小さくて
僕の手で隠れてしまう
小さな手で 君の存在を感じられて
僕は幸せを感じるんだ
通じ合う関係でも 僕らは言葉で
お互いの感情を 確かめあう
君の一言が 僕を強くしたり 悲しくしたりする
きっと 僕も君をそうしてるんだろう
似ているようで まったく違う僕らは
上手く形にできないものを言葉にして
上手く形にしようとしている
そうして ひとつになるんだ
「愛してる」も「好き」も
言葉で言わなきゃ 伝わらないとしても
言おうとする その気持ちがあるから
君へ捧げる 想いになる
通じ合っていれば きっと
僕も君も 言いたいことと想いは
重なるはず
似ているようで まったく違う僕らは
自分に足りないものを求め
上手く形にできないものを言葉にして
通じ合うことを 続けるだろう
時にぶつかって
時に悲しくなっても
一緒にいる幸せを求めるだろう
これからも 二人が幸せでいられるなら
僕も君も これからずっと
通じ合う関係を 築いていく
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