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吸血病的恋愛
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| 作詞 野那 |
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中毒症状は治らない
きっと貴方は今日も
赤を見ない日はないだろう
首筋に舌を這わせ 牙が剥く
少しでも触れたら その首を絞めてあげる
私はそこまで優しくないの
薔薇の蔓が 指を掴んでは離さない
引き千切れるくらいの痛み 指に走る
苦しむ姿を見つめる貴方は 口に三日月を作っていた
解放という自由はなくて 苦しみと快楽の間を行き来する
囚われの身 まるでお姫様
王子様なんていない 私に必要ないの
たとえ現れても すぐ屍になるんだから
手首に鎖 束縛の掟
少しでも破ったら 肢体全部が赤になる
貴方は私に厳しいみたい
蜘蛛の糸が 誑しては私を誘い込む
今日も首に 絞められた痕が残る
その姿を見て笑うなら 心臓にナイフぶん投げてやる
解放という自由はなくて 苦しみと快楽の間を行き来する
囚われの身 まるでお姫様
王子様なんていない 私に必要ないの
だって恋人は ヴァンパイアフィリア
中毒症状は治らない
きっと私は今日も
病的に貴方を愛すだろう
それはまるで
赤い赤い 毒の中に溺れるように
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