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ペルソナ世界
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| 作詞 野那 |
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いつでも誰にでもなれるペルソナ世界
性格だって変えられる
性別だって変えられる
他人に成りすますことも可能
本当の自分を晒け出すのも良し
本当の自分を隠すのも良し
違う人物だって 機械鍵盤で自由自在
仮面つけるのなんて この世界では当たり前
「貴方は誰ですか?」
個人情報防止 だから新しい名前を作る
今名前何個目だっけ?
そんな疑問すぐ消去 自分で自分を名付ける
ここでしか出会えない仲間 ここだから晒せる人物
顔が見えないけど この世界の皆は優しくて
依存症が強くなる
機械鍵盤や電子ボタンで音声無しの会話
それでも繋がる人間関係
人類みな兄弟だね
時々現れる 世界の敵
何が楽しくて荒らしてるかが理解不能
構ってちゃんはあっちにいってな
あんたの言葉 もういくつか消されてるよ
燃え上がる世界 神同士の些細なことで戦争開始
信者とアンチの罵声の浴びあい
勝つのは誰だ 落ちるのは誰だ
野次馬は観戦も途中参加も可能
誰もが何にでもなれる
世界の戦場 一番大変なのは世界の管理人
「どいつもこいつもうるせぇな」
そんな本音が聞こえそうだ
戦場はボタン一つですぐ消される
けど傷跡はボタンでなんか消えない
この世界は 簡単に人殺しができる
今日いた子が突然消える
蒸発して 戻ってこない人もいる
知らない仮面が 発言というナイフで心切りまくる
世界の住人が信じられんなくなる
「誰が誰かがわからない…」
そう呟いても 返事は心のない簡単なもの
「だって顔知らないじゃん」
顔が分からないから 優しくできる
けど中には 腹の中が真っ黒なやつだっている
でも世界が仮面だから 見分けることができない
住民はみんな仮面だらけ
現実離れという 一瞬であり永遠の逃避
天使と悪魔も当たり前
意味の分からない神も現れる
戦場だって数秒で完成
綺麗なようでそうじゃない
本当の世界にファンタジー要素が入る
それが ペルソナ世界
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