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無音の言葉
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作詞 フォニム |
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「空を飛べたら」なんて口に出さないけど
誰だってきっと一度は思うでしょう
走ってきた道の途中で
理想ばかり追う自分に気づいた
正しいんだと疑うことなくて
後ろの世界を見ていなかったんだ
落ちた小さなガラス玉の
冷たい音に初めて振り向いて
僕の目に映ったのは君
初めて見た、その表情が
頭から離れないんだ
今更かもしれないけれど
後悔がぐるぐるしている
この気持ちどうしたら良い?
僕より大人な君ならそんなこと
分かっているかもしれないけど
愛さなくていいから
隣にいてくれればいいから
笑ってよ 君のためにも
独りよがりかななんて思っても
やっぱり不安で分かって欲しくて
全てを繋いでおきたいと
最近、そればっかりの自分
でもそれじゃダメなんだ
大きく崩れ落ちたあの時から
どこか諦めやすくなってて
それを教えてくれた君に
いつかちゃんと、伝えたい
感謝だけじゃなくて もっと
最上級の言葉を
言いたかった「ありがとう」と
伝えたかった「今でも好き」と
それだけ 大きな存在なんだよ
音に出来ないほどの気持ちが
今も渦巻いているよ
形にしなくていいと
思うようになったのは
君が言ったからで
もう、悩ませたりしないよ
絶対、幸せにするから
でも、それすら言わせてくれないね
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