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そらのねこ
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作詞 hamamizuki |
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冷たい風に吹かれて 感じた気配は幻?
白い雪と月にまぎれて 今日も猫は会いに行く
奏でる音が指に触れて 動き出すのはきっと影
はだしのまま空を駆けて 今日も猫は伝えに行く
空が白い涙を溢したら 全てがまぎれて忘れてしまう
それでも君はまだ 時計の上を歩いているの?
永遠なんて言わないから 今だけはと言わせて
いつか雪に埋もれても 君と一緒に掘り返すから
温かな風にあおわれて 気づいた場所ここはどこ?
空と海の間を目指して 今日も猫は踊りだす
鳴るメロディーを背に 動き出すのは歯車
月明かりの列車に乗って 今日も猫は歌いに行く
空が青い涙を流したら 全てが流れて消えてしまう
それでも僕はまだ 何を祈り続けているの?
誓う言葉なんてないから 指切りをしようよ
いつか忘れて宙に返っても 君はまだそこにいる
藍色の猫が飛んで行く 同じ色の空にまぎれて
藍色の猫が飛んでいく その瞳に涙をためて
全ての理(ことわり)が空回っても
僕はまだ君のそばにいる
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