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元気を出して
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| 作詞 YUMIKO |
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夏祭りも終わり 打ち寄せる波見つめていた
君の浴衣姿が 妙に寂しそうだよ
慰めるなんてさ 僕なんかじゃ役立たずだね
それでも君の力に なりたいと思うよ
映画のワンシーンじゃあるまいし
超能力者でもないから
辛い気持ちとか 涙のワケを つきとめられないけど
元気を出して 僕はここにいる
一人ぼっちだなんて 思わないでおくれよ
君がいるから 笑える人もいる
「それは僕だよ」なんて言ったらどうする？
「うれしいかもね」君が笑った
海にうつる月は ドラマティックな満月だった
こんな日は誰でも 寂しいと思うよ
後ろばかり振り返ってるんじゃ
目の前の ダイヤもルビーも見えない
きっとそのまま 踏みつけるんだろ？ 間抜けな君だから
そうだ！ これから夏の思い出に
あの海を二人で泳いでしまおうか
風邪ひいちゃうかな？ そしたら君は
馬鹿な女じゃないこと証明できるよ。
「馬鹿な男ね。」君が笑った
映画のワンシーンじゃあるまいし
超能力者でもないけど
君が辛いなら 僕がそばにいよう
役立たずでもいい
元気を出して 僕はここにいる
一人ぼっちだなんて 思わないでおくれよ
君がいるから 笑える人もいる
「それは僕だよ。」なんて言ったらどうする？
「うれしいかもね。」君が笑った
風が冷たい そろそろ帰ろう
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