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見栄と別れと
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作詞 re: |
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春が香る季節になると戻るから
そのたびに小さな息を吐き出て
強い自分が霞んで移ろうのか...
青さ滲む声を投げ合い 共に歩む
それがどんなに素晴らしいのか
君は桜色に笑うから いつの日だろう
この目は君の為にあると思ってた
夢を見た この時この手はつながれてると
この桜木は賛辞だと
皮肉にも 夢と現実を分けたのは
この手この場所この声で
愛しい背 細い腕 すぐ泣く君を
見栄と分かれば止められたかな
目を塞ぐ 静かに笑う君が好き
言葉はいつも呑み込んでいた
分かっていた あの日の問いは不安からだと
その笑顔が曇るから
「君が決めていいよ。」
春が来れば聞こえてしまうから
今年も小さくごめんとつぶやいて...
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