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不協和音ダイヤモンド
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作詞 研 |
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ありきたりな言葉を逆効果とも知らず
疲れた横顔に無神経を投げかけていた
見かけだけの愛なら簡単にできる
男一人に女一人それで終わり
苦しまずに続く方法
あなたは知っていますか?
くしゃくしゃになった泣き顔の半分も
背負ってあげる事ができなくて
無力な自分に問いかけて出した答えは
「始めから間違いでした」
どれぐらいの痛みを僕は知っているでしょう?
哀れみを潜めたその視線がただ悲しかった
価値観に付属したドラマがあって
共有も接触もできなくて
その傷跡を比べてから
弱すぎるハートに気づいたんだ
僕がいるということがプレッシャーになり
上辺だけの関係以上になれなくて
気遣い始めた頃には手遅れになっていて
「出会ったのは間違いでした」
今頃彼女は僕の知らない誰かと
幸せにやってるらしい
何も守れなかった右手を
見つめながら僕はただ泣きました
二人で揃えたチョーカーを捨てに行ったら
もう少し強くなるよ
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