|
|
|
夏の夢
|
作詞 研 |
|
3番線に日が沈んでいく
惚けた横顔を見つめていたかった
ジャンケンで席順決めてた
先月をもう一度なんて言う権利もない
いつもと同じ砂浜
だけどなんか苦しいよ
仲間に紛れ冷やかした
心を反対に向けながら
結局本音は言えぬままで
太陽の門限に
「また今度」その言葉に
支えられて笑ってられたよ
あれから5年の月日が経ち
ヤツと君は幸せかい?会う機会もないけど
未来のどこかで不意に
めぐり会えたなら
どんな君でも挫けずに
合えたことを誇れるよ
いつか死んじゃう人生は
脆くて儚いけど
君のことを想えば
急に頼もしくなるよ
本当に好きだったんだ
3番線に日が沈んでゆく
惚けた横顔を見つめていたかった
|
|
|