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クライシスステア
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| 作詞 研 |
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エスカレーター式乗っ取って行動 ときどき不安になることがあるんだ
ワンパターンな口癖や 比例した思い出の中身
ローテンションを知らずに組んでる 無知なフィフティーン
テレビと社長と競う 現状調達味気ないガム
声が枯れるまで叫んでみたい
目が痛くなるまで泣いてみたい
でもきっかけがない きっかけがない
受け身の僕が振り絞った誘いも華麗にかわされ
親は学校は「勉強しなさい」とうたうけれど
戻れない一分一秒は微笑んでくれるだろうか？
背伸びしすぎた釘は打たれる 日本人に雁字かけたシュール
横に一列お行儀良く 動作も並べて授業の時間さ
ノートの端に書いた少なすぎる経験 勉強の邪魔になると
暗示の一つを消せないままに 消しゴムを取る
膝が動かなくなるまで走ってみたい
口が痛くなるまで笑ってみたい
でもきっかけがない きっかけがない
勉強に青春を捧げられるんならそりゃすごいと思うよ
でもね現代を謳歌する周りに目移りは気のせいじゃない
資格と道具を与えられても天気予報は当たらない
誰もが羨むような人になって
誰もが一目置く人になって
それだけが幸せと言うことに
頷ききれない僕がいる
破天荒な小説を読んで
苦労知らずの道を歩んだ人を見て
ノンフィクションの優等生の代償を
計算できない僕がいる
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