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お前を守るということ
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作詞 ケニ☆ |
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ようやく慣れ始めた学校
席替えして隣になったお前と
毎日喋ってイジって過ごしてた
それなりに仲良くなったこの関係はダチと呼ぶんだよ
学園祭の準備期間に
ダチからお前の話を聞いた
「あいつ調子に乗ってる」と
思うところはあっても曖昧なフォローしか出来なくて
お前との接点が少なくなった数日間と後に
ダチの口からお前をイジメていたことを知った
ダチに詰め寄ることも
お前の元に駆け寄ることも
出来ず
正しくないことも
悔いが残ることも
わかってる
でも、失うことが怖くて出来ないんだよ
お前が転校したと聞かされて
もう埋まることのない席に
悲しみと苦しみを感じて
胸には後悔と痛みが突き刺さった
人目を気にしてはお前を守れないとわかっていても
当たり障りのない人間関係を選んでいた
人に流されないことが
気持ちに正直になることが
難しくて
強い心を持ちたいと
手を伸ばしたいと
願った
ずっと前から思っていたことなのに
クラスを仕切ることが
俺の出した答え
二度と手を引っ込めないから
二度と離さないから
正しいことをする勇気を
悔いることのない毎日を
与えてくれた
感謝してる男がいることを
この場所にもダチがいることを
忘れるな
決してお前がいたことは無駄じゃないから
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