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未来を信じて
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作詞 星野光 |
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傷ついた心は 前へ進むための勇気を手放す
そう言われて 理解できない人は少ないだろう?
誰にだって経験のあることは 案外分かり合えるものさ
恋を失くした後は 人を好きになるのが恐くなる
犬に噛まれたら 犬が恐くなるのと同じことだよ
それは君の弱さじゃない 誰もが通る道に過ぎないだけだ
でもそれじゃ 誰もが立ち止まったままなの?
世の中は 渋滞だらけでどうにもならない場所なのか?
そんなこと無いよね?
ほら君だって 止まった時間を動かしたことがあるだろう?
思い出して……
もしも未来が見えるなら 人は今ほど悩みはしないだろう
今の自分なら 過去の自分に言えるはず
『恐がらないで進めば良い』と
通り過ぎた後でなら 人は知ることができるから
結果が出せないと 自分を信じる気持ちが弱まる
言われなくても そんなことは当たり前だと思うだろ?
人ってそんなに強いもんじゃない 恥ずかしがらなくて良いよ
届かない想いを 追い続けるのは空しいと思う
繰り返した努力を バカバカしいと思うことと同じ
それも君の弱さじゃない 神様の意地悪に引っかかっただけさ
だからと言って 誰もが放り出してしまうのか?
世の中は 夢の破片が飛び散っただけの場所なのか?
そんなこと無いよね?
ほら君だって 思った通りにやり遂げたものがあるだろう?
思い出して……
もしも未来を信じられたら 人はもう少し強くなれるだろう
未来の自分なら 今の自分に言えるはずさ
『未来(じぶん)を信じて続けろ』と
通り過ぎた後になら 努力は自信に変わるから
結局 未来は自分次第だってこと……信じてみないか?
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