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分からないんだ、私には
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| 作詞 花崎浬音 |
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手を伸ばせばキミがつかんでくれると思って
泣けばキミが近寄ってくれると思って
そう思って手を伸ばした先には暗闇しかなくて
そう思って泣いても疲れるだけだった
もう涙も出ない
枯れてしまった
私はもう枯れてしまったんだ
賞味期限切れなんだ、私
力のない私が笑う
意地悪な悪魔が私を見て笑う
こいつ、フラれたんだぜ
もう言い返す言葉も見つからない
笑うことしか出来なくなってしまった
少しだけ水を飲んだ
水を飲んだ分だけ涙が出てきて
また枯れてしまった
どうやったら満たされるんだろう？
キミ以外で満たされるのは無理なのかな？
キミが手を差し出してくれないと
キミが近くにいないと
私はただのゴミなんだ
ねぇ？
いつか帰ってきてくれるよね？
私の元に・・・
ねぇ？
また笑ってくれるよね？
私の隣で・・・
枯れたはずの涙がまた頬をつたったようだ
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