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翼
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作詞 エアギター男 |
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「社会」という檻から蹴り出され
その「外」にいた奴らから虐められ
昨日信じてた人達にでさえ裏切られ
「生きる意味をなくした」とつぶやく君
もう終わろう と「死」のロープを握っても
ただの綾取りをしただけで終わってしまう君
ほらそこに一つ 生きる意味が
死にたくないという意思
死ぬのが怖い それで 十分
まだ君の人生、終わっちゃいないさ
よく見てみて 君を虐め、君が怖がっているアイツらを
孤独な君なら 他の人が見えないものも見えるだろ?
奴らにはない 君と違って光るものが
アイツらはただ怖いんだけ 「いつまでこのままふざけていられるんだろ」って
自分でも分かってんじゃない?
君には君だけの場所がある
君には君だけの見えるものがある
君には君だけの光がある
君には君だけの翼がある
大空を目指せ
「社会」という檻なんか ルールなんか飛び越えろ
君の意見を相手に笑われても バカにされても
意見に正しさや間違いはないんだから
それだけは アイツらはどうあがいても 変えられないから
さあ 進め 後退は出来ない
向こう側で君を待っている
夢が たくさんの希望が君を待っている
ほら見ろ 天からロープが垂れてきた
「死」じゃない 「助け」のロープだ
よし上ってやる と生まれて以来の大声あげてみたら
なにか背中から生えてきた
もう分かってるでしょ それがなんだか。
君は微笑んだ
「なんだ 誰にだってあるんだな これは」
「あの時 諦めなくてよかったな」と
今さら気付く君
初めての感触に戸惑いながら 大空へ 飛び立った
下にいる奴らはもう見ない もう見えない
君だから行ける 標高無限メートルを目指せ
「希望」という「翼」で
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