|
|
|
If only you stand by me・・・」
|
作詞 ポリンキー |
|
落ちていたナイフからは 君の指紋しかなかった
きらきらした笑顔で人気者だった君は 一瞬にして
犯罪者になった
「あの子はそんなことしない!」
暗い少年の言葉を誰も聞きはしない
少年はしっている こんな自分にさえ微笑んでくれた
あの子がそんなことをするはずがない
野辺で花を摘んでいた少女の手を取って 逃げた
狩のように追いかけてくる 町の人間を振り切って
国境を越えた森の中で2人 静かに暮らそうと決めた
少年は指一つ触れない 逃げてきたあの日から
自分のことをよく知っているから そんなことしていいはずがないから
微笑みにぎこちなく 頬の筋肉を動かすのさ
やわらかい月光の注ぐ夜中 切り株に腰掛けて
少女は泣いていた「うちへ帰りたい」
もう1年たった 十分だよ
次の朝に少年は町へ戻った
「僕がやりました。人気者の彼女が憎かった」
馬がムチで撃たれる さぁ罰ゲームの始まりだ
ああみんな 楽しそうな顔をしているな
自分より美しいものが大嫌いな
この町で2番目に美しい少女は 少年の馬鹿さにあきれていた
「正直者は馬鹿を見るのよ」
だからしつこかった男を始末して あの女に押し付けた
いまいましい また 帰ってくる
迎えにきた町の人をせかして 少女は町へ急ぐ
どうか間に合って あの人だけが信じてくれたから
まいしゅう日曜日にはb少女はいつも10時にこの丘を登る
空に近い場所で眠る少年の 安らかな眠りを祈るために
|
|
|