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討伐隊の最後
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作詞 ポリンキー |
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「最後のチャンスをやろう」
悪趣味な野郎だ さっきのでけりをつけちまえばいいのに
ワザと手を抜いて おれをなぶってやがるぜ
あいつの空へかざした手には 巨大な光球ができている
あたりに満ちるまばゆい輝き おれは数か月前を思い出す
飯のツケを盾に連れ出された
故郷の魔人を倒すんだって よせばいいのに
相手は伝説の勇者を倒した化け物だぜ
木々は枯れ 大地はひび割れ 空は赤く
カラスの鳴き声が響いた
「ツケより少し高くない?」
「かえったら、なんかおごってやるよ」
何を食おうかと思案したっけ
光が強すぎて目を開けてられない
悪魔が光を操るなんて いい時代になったな
come on! ツケ分くらいはやってやる
拳に光を宿し始めた
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