|
|
|
覚醒の光
|
作詞 ポリンキー |
|
三日月が影を浮かばせる頃 ともに目覚めようとする者がいる
砂粒ほどの幸福をこぼさないように 大事に抱えていた
それぐらいでもかまわなかった 幸福があるだけで
変わってしまったのは奪われてしまったとき
人でいることをやめたのさ
目の前の命が許せないのは 何も君一人ではないさ
正義の使者を気取る気もない
黒板をひっかいた時の音をずっと聞いているようで
なんだかずっと 落ち着かないだけさ(*)
フクロウたちが夜の森で歌うころ 気づいてしまった者がいる
生きることも死ぬこともできずに どぶのような川面で
流れゆくこともできず 漂うという理に
武器をとるんだ おれは黙って朽ちるのを待つほど
賢くはないぜ めちゃくちゃにしてやる 何もかも
(*)repeat
許せないさ
下らないゲーム
許せないさ
胡散臭い言葉
許せないさ
この星に巣くう者たちが
許せないさ!
傷跡に体を奪われながら 夜の街で傷つけあう
流れる液体は 三日月に照らされて ワインレッドに輝く
フクロウたちはそのにおいによって 人間に襲い掛かる
あけることのない夜に 堕ちていくのだ
|
|
|