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数字
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作詞 姉子 |
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寂しさを数字で表してなんて
どうしてそんなこと聞くの?
具体的じゃないと抱きしめてくれないの?
数字では無理だとそっぽ向いたのに
100のうちだとどれくらいなどと
必死に問い掛けるあなたがかわいく見えた
本当はわかってるの
あなたのその必死さが
精一杯の愛情の一部分だということ
でも言わないよ
あなたも私と同じくらい
寂しい思い抱えてるの知ってるから
そばにいたいと願うよりも
体は大丈夫か ご飯食べてるかって
いつもそればかり考えてる
悲しみの数数えるよりも
ひとつでも多く好きと言いたいから
絶対にそんなの教えないよ
でも会いたいの
すごくもどかしい
声は聞こえるのに
あなたに届かない
それでも
悲しみの数数えるよりも
ひとつでも多く愛してると言いたいから
絶対にそんなの教えないよ
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