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夢恋
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作詞 鬼姫-kiki- |
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夢を見た
淡く
儚い
夢だった
「あのさ、実は・・・」
その続きを聞かせて
忘れたはずの その顔が
どうしてだろう 今
はっきりと 瞳に映った
「大嫌い」
そう言って
近づくこともしなかった
オレンジ色の教室は
もう手の届かない遠い場所
気づくことなく
通り過ぎてしまった 恋心
どうしてだろう 今頃
よく浮かぶ
その名前 その笑顔
「・・・」
そう言えば そんなこともあったね
どうしてだろう 今頃
ふと浮かぶ
あたしを呼んだ その声に
一瞬抱いたトキメキを・・・
「ねぇ、実は」
その続きを言わせて
忘れたはずの その顔に
そう
「大嫌い」
だったのは
素直になれなかった
このあたし
夢を見た
長い
永い
夢だった・・・
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