|
|
|
夏君
|
作詞 鬼姫-kiki- |
|
いつかのあの日
同じ時間をいつも一緒に過ごした
それはほんの一瞬
たった数年間の出来事
そして今
もうボクらは
あの場所から
すっかり旅立った
それぞれの今には
もう踏み込む余地はなく
それぞれに抱えた
かけがえのない沢山の
仲間、時間、思い、未来・・・
懐かしい顔に出会うこの季節
いつもうっかりセンチメンタル
だけどそれさえも
初めての夏とは
もう比べようのない軽さ
それが何より大きな証拠
お互いに、お互いに・・・
それはひと時の夢のようなもので
今はもう
ボクらの頭の中も心の中も
“今”が溢れてる満ちている
それを寂しいと思う夏も過ぎて
ボクはやっと見つけた
“今”と“過去”のバランスを
“過去”はあくまで“過去”
それは二度と戻ることはないけれど
だけど“過去”は決して消えないし
決して“今”を侵食してはいけない
“今”はあくまで“今”
これから先の“未来”へと続いてゆくもの
そして“今”は決して止まらないし
決して“過去”に侵食されてはいけない
|
|
|