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青春物語
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作詞 希 |
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@君は4時30分の電車に乗っていく いよいよその時がきて ドアが開くと同時に君の足が伸びて こっちにフッと頬笑むと君は電車に乗り込んだ 一両目の三列目 君が窓ぎわから見て「ありがとう」と口ずさみ電車の出発音が 「もう逢えないの?」私が言うと首を振って電車が走る
◎青春の物語 「サヨナラ」は言えなかった 「ありがとう」言わないでよ 涙が出る 手をつなぎ歩いた道を思い返し 「ありがとう」そんなのちっとも嬉しくない
A僕は君のいない町で一人残されて いよいよ三度目の春がきて 君を迎えに行く電車が来たよ
◎青春の物語 君は変わってて驚いた 声は掛けられなかった 一両目の三列目に僕は乗って一人寂しくあの日のことを想い
君はもういないと桜の前で立ちすくむ ふと太陽を見たら君が手を差し伸べててくれて 「もう一度、一緒に歩こう」と優しく微笑む・・・
◎青春はムダなときじゃないから こうやって二人笑っていられる もし君がこんな辛いの?って思ったら青春の物語と思おうよ
さだめでも運命でも望でも 欲望でも希望でも絶望でも 時には苦しく辛いときでも いつでも青春物語だよ
これからが始まりだと思うから
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