|
 |
|
可能や不可能、もしくはそれ以外の日常
|
| 作詞 希 |
|
「消えてしまえば全て無くなる気がした」って
言い訳じみた世界の欲望に満ちて
「別にどこの誰でもよかったんだ」と言って
傷つけたい 傷つきたくない それの繰り返し
裏で動く見えない汚れた現状 変えること出来ない
そんな風になりたくはない 自分が今できること？
なにもなくても
例え「無理だ」と言われても 可能にするのは自分だけ
「お前に何ができる？」 そんなこと言ってるお前にできないことさ
例え「馬鹿だ」と言われても 不可能って決めつけてるだけ
「お前に何ができる？」 そんなことやってみなきゃ分かんないさ
「音楽で世界を変えたいんです、それが夢です」って
そんなの無理なことくら百も承知なのさ
「だけど変えれると信じたいんです、そうじゃなきゃダメです」って
強くない 強くなりたい それの繰り返し
心の中の見えない汚れた野獣 押さえること出来ない
そんなもんに負けたくはない 自分が今すべきこと？
分からなくても
例えこの身滅びても 可能にしてくれる人は
今この世にいるかい？ 自分を犠牲にしてこの星護れる人は
例え死にもの狂いでも 可能にしてみたいだけ
今ここで生きてる全ての命は誰が生んだとか
そうでも ああなんでも いいから少しだけ
自分を変えさせてくれ
誰をあがめなくちゃいけない正義感を
誰が「正しい」と決め始めたの？
「それ以外のことは全て不正解です」
そんな世界に生まれたくて生まれたのか？
違うさ 僕らの生きるはずだった
素晴らしきあの時代では 誰もが笑ってて
誰もが輝いていたはずさ
そんな夢物語でも 絵空事だといわれても
それが誰しも描きたくなる全てなのかもしれない...
|
|
|
