|
|
|
綺麗ゴト、ならびに綺麗モノ
|
作詞 希 |
|
心は叫んだよ 「忘れたくない」と
涙は止まったよ 「綺麗事だろ」と
僕は何も言えないまま 丸めて地面に押し付けた
真っすぐに伝えたい言葉を紡げば紡ぐほど
人はそれを「違う」と言ったよ 僕は「そうかも」と呟いたよ
自分に自信なんて無かったよ 握りしめた手の平ににじむ汗が
嫌なくらいに現実を突きつけてきたよ どうしようもないくらいに
僕は心細くなったよ
それでも僕は息をするよ 例え誰も理解してくれなくても
自分に嘘つく事が正しいなら 間違いの方がずっといい
同じ喜びを君と感じられるとき それが僕の最大の「喜び」
心は叫んだよ 「戻りたくない」と
涙は止まったよ 「それでいいよ」と
僕は何も言わないまま 空見て微笑みを返してた
思ってもない事を言葉にしてしまう時ほど
後悔することはないけれど 僕は傷つけてしまうけど
自分を失いたくなかったよ 届きそうで届かない夢が
嫌なくらいに現実を突きつけてきても それがまた一歩歩む為の
糧だと思えるんだよ
それでも僕は息をするよ 例え世界を滅ぼしても
自分に嘘つく事が正しいなら 間違いの方を選んでく
同じ悲しみを感じ合えないこと それが僕の最大の「悲しみ」
君はそれを笑うだろうか 「綺麗事だ」と言うだろうか
でも僕は君に言うだろう 「それは綺麗だから」と
|
|
|