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ゆびきりのしるし
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作詞 chika.k |
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また会おうねって言ったきり会ってないね
約束なんてそんなもの 叶わないがための指きり
あの頃は毎日一緒に帰って笑い会って楽しかったね
もう忘れてしまったのかな? 私のこと
何にもなくても顔見ただけでお腹抱えて笑ったね
なぜだかわかんないけど ただ笑いたかったのかな
大きく広く感じたあの教室で並んで勉強したこと
今じゃ懐かしいしかないけど 当たり前の空間だった
確かにそこには笑い声に包まれた温かい場所があって
もっともっと青春を味わっていたかった
きっときっと今にも通じていい思い出だった
また会えるよね そう言って別れた卒業式の帰り道
あの日のこと覚えてる 覚えててくれたら嬉しいけど
あれからみんな大人になって仕事して忙しくなって
こっちが忘れそうになるよ あなたのこと
随分環境が変わって縦にも横にも並ばなくなった
ひとつの机を囲んで何でもない話でよく笑ったよね
ちゃんと私の居場所があってとても心地よかった
ずっとずっとそのままでいたかったけど
今日に明日に一日は良くも悪くも過ぎていく
空はこんなにも大きく変わらない綺麗さが広がっている
ここにも変わらず褪せない思い出が心に広がっている
そんなこと照らし合わせ人は成長していくんだ
きっとずっと気持ちは変わらないでいる
今じゃ囲みあう机には酒の肴に変わらない話で
約束は守るために ゆびきりは約束のしるし
困ったときはみんなからメールが来るよ
お互いにね 変わらないあの日のように
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