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薔薇幻想
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| 作詞 悠兎 |
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ひらひら散りゆく紅いバラ
ああ、なんと儚くも美しいのだろう
君は言う
どうせなら綺麗な形のまま
ポトリと落ちた方がいいと
その言葉通り
真っ赤なバラに包まれて
この世から命を 落としました
時間は過ぎて行くばかり
君はなにを想うのか
僕は赤い紅い花を見つめて
キミを思い出している
ああ幻想(ユメ)は残酷だ
温もりもなく現れる
冷たい体にサヨナラをするため
キミに口づけを交わした
いつまで いつまで
こんなにも
恋しく想わなければいけないの？
ゆらゆら舞い踊る白いバラ
時は悲しく、花は美しく
僕は言う
舞い散る時間は長い方が
君といつまでも過ごせる
願いは虚しく
真っ赤なバラに包まれて
この世から命を 落としました
僕は紅いバラを手に抱き
君の処に会いに行く
未だに僕は
キミから離れられないようだ
そう伝えるため
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