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百景
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作詞 景愁 |
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敷き詰められたシートと嵐
なだめて降る安らぎの雪
昼の光に陶酔する表情
郷愁漂う屋台たちの群れ
心の一景がよみがえって
いつかの群像が入り乱れた
やがて「百景」に変化していく
解放された風船と泣き顔
草の上をさすらうボール
はしゃぐ声にはぐれる足音
枝の隙間から射す落陽
心の光景に問いかけると
日常の群像がひらひら舞う
それは「百景」にも分かれて…
後ろ髪ひかれる背中
夜に染まっていく灯火
ああでも
春は人知れず咲き誇って…
心の情景が満たされると
草花の精神は溶けて
現代の「百計」を洗い流す…
心の景色を残して
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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