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忘れな草
作詞 NENE
私は先日、妙な物を拝見しました。
加速を燃やす季節と共に喪われる彼等の時間が
今正(マサ)に消へ往(ユ)くのに美しい別れが似合うのです。

理由も無く溢れる情熱が彼等の頬を伝うのに
其れが妙に似合うのです。

先が見えぬ不安で足を動かし
歩いて行かねばと急かした夏
詞(コトバ)が足りないと云う君の眼(マナコ)に
麗しき群青(アオ)さが生まれてゐた

手を振れば今迄続いた約束も
明日も又生き続けられるのだろうか

私は先日、妙な物を拝見しました。
月日を重ね、彼らが積み上げた互いの宝が
今正に消え往くのに美しい別れが似合うのです。
哀しさを越えた感情が、幾つもの頬を伝うのに
彼等は晴れ渡る笑顔です。

双眼で見えぬ束縛を叩き割っては
見えぬ自由を欲しがったあの頃に
思い描いてゐた永遠が残ってゐる

僕等には永遠が生まれてゐたんだよ

確かな理由も無く、確かな信念も無い

僕は何時でも思い出すんだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 忘れな草
公開日 2010/03/19
ジャンル ロック
カテゴリ 別れ
コメント 双眼で見えぬ束縛を叩き割っては、見えぬ自由を欲しがったあの頃に、思い描いてゐた永遠が残ってゐる。
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