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いつも、ありがと。
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作詞 一之瀬悠 |
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いつも僕に厳しかった母だけど
それ以上に抱きしめてくれたよね
いつも些細な事で喧嘩したけど
それでも僕の夕食は机にあった
「お母さん」って言うのは恥ずかしいから
何年も口にはしていない
それでも僕の母に変わりはないよ
いつも心配してくれていたけど
構わないでって大きな声で叫んだ
いつも見守ってくれていたけど
少しだけ大人びた姿を見て欲しかった
「お母さん」って言うのは恥ずかしいから
何年も口にはしていない
それでも僕の母に変わりはないよ
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
生んでくれて、ありがと。
働いて貰った給料を使って
東京に連れて行ってあげたかった
新幹線は奮発してグリーン車で
富士山が見える席にエスコートした
何年か前に来たことがある
そう呟く母の瞳はいつもよりも輝いた
東京タワーや、スカイツリー
大阪じゃ見れない景色に胸躍る
迷惑ばかり掛けていた思春期の僕
今更、謝る事は出来ないから
誰よりも誰よりも孝行するよ
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
生んでくれて、ありがと。
一度だけ母の涙を見たことがある
うちの父と喧嘩をしたとき
僕は何も出来ないまま
その場に立っていた
別れれば良いのにって言えなくて
時間だけでが流れて行った
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
いつも、ありがと。
傍にいてくれて、ありがと。
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