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ギリギリライン
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作詞 AYA |
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愛されたいと願うようになったのと同時に
視界から陽は消え失せてしまったようなのです
ほらこんな風に曇り空がよく似あう交差点 一杯の人の中あなたは居ないし。
あぁ今日もまた点滅に間に合わず
赤信号の下まちぼうけを喰らう 「運がないのだろう・・・」
抑えて堪えて我慢して抜けた先にあるものなんて
大したことないんでしょう? ただの偏見かもなんだけど。
溢れて崩壊してすがりついて あなたをほしいと強く思っても
うまくいかぬからまた、最善の方法を選び損ねるのでしょうか
二つとある手と手を重ねて白い吐息を吹きかけて
一人きり温度をあげるあたし
無情にも舞い踊る粉雪は馬鹿だ馬鹿だとはやすような性格だから
あたし「どうしようもなく好きだ。」と危ないギリギリライン
もう小一時間は精神が崩れてはあなたしか見えないよな状態になるのでしょう
今日も・・・今日も・・・
あぁもう駄目だってこれ以上あたしをひとりにしないで
口に出してあなたにね直接言えるような勇者でもない我儘でもない恋人じゃあない
二つとないあなたをあたしの目はいつでも探し回る
雪景色 交差点 恋人たち・・・
そして頭の中で描かれるはお互いのキスをおおいに味わうあたしとあなた
しかし「それもこれも夢なのです。」と悲しみのギリギリライン
もう後は涙を白線に落とすよ胸の隅っこで少しだけ逢えるかもと期待を寄せて
明日も・・・明後日も・・・
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