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有楽町NIGHT
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作詞 蟹座 |
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ネオンは瞬く星のように 本物よりもいっそキレイに
今夜もあなたはこの街の どこかで飲んでるんでしょうね
不安にも似たジンの香り 灼けつく熱さが胸に散る
酔いどれ詩人がありふれた 口説き文句を奏でうたう
いつ会ってもいいように 髪をすすぎ紅をひく
約束なんかほしがらない ちっぽけなプライド
守るだけ 待ってるだけ 夜は有楽町
さみしがりやの男の背に 抱きしめたい思いをこらえ
じゃあねさよなら見送れば 振り返りはしないでしょうね
従順な女の振りをして 感情の刃を手なずける
願いをかけた短冊は 汚れる前に燃やして宙へ
陽のあたる表では 咲き誇れないあだ花
手にしたとたん消えるような うたかたの夢
ありもしない愛をさがして 彷徨う有楽町
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