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日常
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作詞 Kazuya |
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今日は予定もなく
宛もなく自転車をこいでいた
いつも見飽きた商店街でも 改めてみると
始めて見るものもあった
信号機が赤に変わるから
僕は止まって考え事でもしている
それが少しの待ち時間の活用法
でも信号が変わったときにはなぜか
何時間もいたかのような感覚になるんだ
そんな 周りの人から見たら退屈な人生
でもそれを過ごしている僕は贅沢なのかもしれない
そこに当たり前があるだけで幸せなのかもしれない
時間つぶしに公園の
ベンチに腰掛けて休んでいた
そよ風に揺れる木からの 木漏れ日は優しくて
時間から開放された気になる
今この世のどこかでは
戦争があって大変な人がたくさんいて
そんなこと考えることもあるのだけど
心の中では同情できても見てないものには
やっぱりなんとなくでしか分からないんだ
そんな 自分だけの退屈で何もない日々
どうやって考えても僕は僕でしかないわけだし
いつもどおり笑って泣いて食べての日を繰り返すだろう
でもそれが本当は
素敵なことかもしれないかもね
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