|
 |
|
銃を持つ少年
|
| 作詞 minku |
|
ねぇ あなたは今
どんな世界を どんな目線で
どう思って見ているの
自分が何故この世に生まれてきたのか
その答えを考える時間すら
与えられぬまま
大人たちの道具として
明日があるかも分からない
地獄へかり出される
あなたのその目は
生きている人間の目ではない
悲しみや憎しみ怒りすら
少しも入っていない
ただの機械と同じ目
ねぇ あなたの心は
この世界を どう感じとって
どう動いているの
こんなにも辛く悲しい場に立たされても
涙を流すことすらできず
この汚れた世界の中で
信じられる者もなく死んでいく
あなたのその心は
何も感じなくなっているのでしょう？
父や母 兄弟たち
家族ですら敵になり
頼れる物は
この手にある 武器だけ
これを使わなければ自分は死ぬ
そうやって生きていくしか
あたなに道は無いのだから・・・・
こうやってあなたの事を私は知った
あなたを想い私は泣いた
だけど
あなたの心の涙が減った訳でもなければ
あなたに何か変化が起きた訳でもない
こうやって私は
自分の無力さを知り
また泣くだけしかできない
|
|
|
