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守るもの
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作詞 minku |
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働き者のツバメ君
毎日大空飛んでいた
起きたら北へ 昼は南へ
夜も寝ずに働いた
喋るの苦手なツバメ君
毎日毎日働いた
働く以外にすることないし
働く以外は何もできないから
一日中 朝から夜まで働いて
汗水たらして働いて・・・
それでいいと思ってた
何も考えずにすむし、
誰も傷つかないし。
このままの人生でもいいかなぁって
ある時気づいたツバメ君
小さく呟きこう言った
「つまんない人生だなぁ〜」
自分でも驚いた
今までそんな事思ってたのかと
いくら働いても
心の中に引っかかってた物
それが少し分かった気がした
迷いに迷ったツバメ君
働く事も忘れて考えた
ある時思ったツバメ君
「どこか遠くへ飛んで行こう」
行くあてもなく
ただただ飛んだ
この果てしなく青い大空を
いつか答えが出るのを待って
遠くの街で
キラキラ輝く何かを見つけた
それは儚く美しく
僕が守る。
そう思えるものだった
今まで、ただ働くことしか知らなかったが
今は守りたいと思えるものがある
「何かを守るために働くのもいいもんだ。」
今日もツバメ君は空を飛ぶ
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