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はるはこび
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作詞 宅湾 |
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バスは僕たちと浮かれた雰囲気をいっしょに乗せて
一番、南のところへ進んでいく
バスの揺れ方と彼女の微笑むテンポが妙に合ってて
一生、これを大切にしたいと思えた
冬の寒さに慣れて縮こまった体重ねて
いろいろやりあおうよ
冷たい朝はまだ顕在ですけど
昼には長袖一枚でいい そんなあの頃
春運びの風は色々伴って
僕たちを通りすぎて行きました
そして残ったのは暖かさ
何故かバスは道の途中で僕たちを降ろして
一人、かってに先へと進んでいく
けれどすぐにその理由が明らかになった
一足、早くあたりは春を迎えてた
来るのか来ないのか分からなくなった体にも
いろいろあるみたい
流石に裸になるわけにはいかないです
だから最低、一枚がいい さぁはじめよう
春迎えの花が周りには咲いて
僕たちを包み隠してくれてます
そして残ったのが君
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